観察レポートNo.027 楽しい話を聞かせてほしい

 

 一般的な人: 苦労話をする

 来夢人  : 苦労話もする

 

人間は悲劇に美を見出す生き物なのだろうか。

病気自慢をする人がいるのと同じように、

経験豊かな大人の中には、子供に体験談を聞かせるとき、

なぜか苦労話ばかりをする人がいる。

 

確かに苦労話の後には、

スムーズな成功談よりもドラマチックな展開が待っているかもしれない。

そこから生きる術を学びとってほしいのだろうか? 

それとも、「人生甘くない」と教えるための例なのだろうか?

 

来夢人は、まず楽しい話から始める。

意図してのことではない。

心から、自分の仕事を楽しいと感じているため、自然とそうなるのだ。

来夢人が語っているのは、自分の物語だ。

物語には起承転結がある。

そこには、楽しい話も、苦しい話も、

バランス良く含まれているのだ。

 

子供は、社会で生きることは楽ではないと、既に分かっている。

わざわざ言われなくても、

ニュースや学校などで嫌と言うほど思い知らされる世の中だ。

だから、せめて人生物語を聞かせるときぐらいは、

仕事の楽しさを教えてあげてほしい。

そうすれば、「仕事=辛いこと」という固定観念をもたずに

成長することができる。

 

誤解されがちだが、子供たちは苦労話ばかり聞かされても、

「この人、様々な困難を乗り越えてスゴイ」と思うこともなく、

ただ暗い気分になるだけなのだ。

聞かされている方も、そして、話している自分自身も。

 

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